ラテアートを自分の家でも作りたい!
半年前、自粛期間中に急に思いつき、カフェでバイト経験すらない僕は道具を一式そろえて自宅ラテアートの趣味を始めました。
まだプロみたいにスラスラとはかけないものの、毎日数杯練習するくらいにはずっとハマっています。
この記事では、ラテアートを作ってみたいけど、どこからてをつけていいのか、、という人に向けて、自宅でラテアートを始めるために必要な道具をまとめました。
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①エスプレッソマシン
カフェラテはエスプレッソ+フォームミルク(牛乳)で作るため、エスプレッソとフォームミルクを作るためのエスプレッソマシンは必須です。
一応、ココアパウダーやハンドフォーマー等でラテアートを体験する方法もいろいろ紹介されていますが、それらはあくまで疑似体験です。
もちろん最初はそのような形で安く済ませてもいいと思います、しかしその分ラテアートを作る難易度は本物のエスプレッソ+ミルクと比べて高くなります。
ラテアートは特別難しい技術ではないものの、初心者は最初からきれいなアートを描けません。
そこを考えると、代用品でラテアートをすると、初めて描いたアートがうまくいかなかったとき、その原因が自分の腕にあるのか、環境によるのかが分からず、修正が難しくなると思うんです。
そのため、ラテアートを楽しむためには初心者の方でも初めからちゃんとした道具を一式そろえるべき、というのが僕の持論です。
マシンはいずれも安物ではないですが、とりあえず最初の一台はエントリーモデルで十分と思います。(僕もほぼ同じ型を使っています。)
もしくは、多少値段は上がりますが、型番が新しく、機能性、サイズ感に優れているこちらの二択。(ラテアート系youtuberを何名か見ると下の商品が人気高めかも)
②コーヒーグラインダー
次に、コーヒー豆を挽くためのグラインダーです。
市販のコーヒー粉を使えばいのでは?と思うかもしれませんが、エスプレッソに使用するコーヒー粉は鮮度が命。挽きたての粉を使わないと、キャンバスの役目を果たすクレマが立たず、味以前にラテアートが描けません。
グラインダーさえ買ってしまえばラテアートだけでなく、自分でコーヒーをハンドドリップすることもできるので、思い切って買ってしまいましょう。
(コーヒーメーカーのコーヒーとハンドドリップとでは、本当においしさが違います、、、!)
グラインダーを選ぶときは、「極細挽き」対応可能かを確認しましょう。
極細引きでないとエスプレッソマシンにかけてもただのコーヒーしか出ず、やはりアートが描けません。
僕が使っているのはこれ。
本格的なグラインダーでは比較的安めで、
- デザインが超おしゃれ
- 粗さ調節が簡単
- お手入れ簡単
- 省スペース
とメリットが大きく、気に入っています。
とにかくコスパ重視ならこちらがいいです。
極細挽きにも対応可能。マシンと同じデロンギ製品なので安心です。
③ミルクピッチャー
フォームミルクを注ぐためのピッチャー。
フォームミルクは熱で出来上がりを判断するため、熱が伝わりやすいステンレス製、サイズは350mlくらいがちょうどいいです。
そこまで高級品は買わなくていいと思います。
選ぶときのポイントは大きすぎず、小さすぎず、だと思います。
④タンパー
コーヒー粉を圧し固めるためのスタンプのようなもの。
これがないと濃厚なエスプレッソが抽出されず、やはりラテアートが描けません。
エスプレッソマシンにもついているのですが、使い勝手がかなり悪いためやはり買ったほうがよさそう。
これも機能差はほぼないので安いの選べばOKです。
ただ、サイズ違いがあるので、エスプレッソマシンを選んでから適したサイズを選びましょう。
(上にあげたエスプレッソマシンなら51㎜で大丈夫)
⑤ラテボウル
ラテアートを描きやすい、丸形のカップ。
普通のマグカップでもいいのですが、描きやすさにかなりの差が出るので僕は買ったほうがいいと思います。
上でも述べましたが、初心者は初めの数回は絶対うまくいかないため、失敗の原因が自分の注ぎ方の問題か、環境の問題か(エスプレッソがダメ?カップがいけない?ピッチャーの形が悪い?、、、)わからず、いつまでたっても初めの一回にたどり着けず楽しくないからです。
これもまずは安物で充分。
ただ、サイズは注ぎやすさに重要なので、最初は一般的な8オンス(250ml)を選びましょう。
段々とラテアートにハマってきたら、いろんなラテボウルが欲しくなるはずです。オリガミボウルなんかが有名。フォルムに優れ、カラフルです。
どの程度で上達する?
僕の場合、一日2~3杯練習して、
- 一週間でハートが何とかかけるように
- 2週間できれいなハートが描ける
- 1~2か月くらいでリーフが描ける
くらいになりました。
ハートを作るだけならそこまで時間はかかりません!
これは3か月目くらい!
そもそも、ラテアートが上手に書けなくてもラテの味自体にさほど違いはないので、
自宅で本格的なカフェラテが毎日飲めるだけでもかなり幸福感マシマシです。
早く上達したいなら、一度ラテアート教室に参加してプロに教えてもらうのがいいです。
僕も参加したことがありますが、一回だけでコツをつかむことができました。
終わりに
ラテアートを楽しんでもらうために、妥協せずに必要なものをすべて紹介しました。
ラテアートは初心者の方にもおすすめできる趣味なので、ぜひ検討してみてください!